そのミラクルキャッチ 919 (1000で終了する予定)を披露しておきます。
ミラクルキャッチ 919
最近、アレコレと気付く事多く、それらを発表しながら、ミラクルキャッチ等で問題を出して回答を頂こうと考えていた。
順番にアレコレとデーターを整理していたが、大異変が生じた。
12月19日、昨日の症例は、あまりにも面白く、そして何とか克服し切った。
是非、その内容を考えて頂き、回答を頂きたい。
この患者、英国在住で、昨日家族が手術のため帰国した。
ミラクルを作製、装着する事は、無責任(英国へ帰ってから、何かあった場合、どこの歯科医院でも何も出来ない)と考え、ミラクル作製、装着を敢えてお断りした。
しかし、現在装着されている義歯の写真を、患者がメールに添付して送って来た。
その写真を見るや心が動き始めた。
挑戦したくなり、来院させた。
患者はロンドンの歯科医院で前歯2本のポスト冠が何回も外れ、結局は抜歯となり、270ポンドの自費の義歯を装着してもらったと言う。
しかし、患者はその調整をしてもらう事も無く、写真にある接着剤を使用する様にと言う指導に従っていた。
実に、クダラナイ、子供の幼児の玩具の様な義歯を患者に、ただ提供したに過ぎないと思われる。
しかし、一切診ずして、方針は立たず。
家族の手術の事もあり、手術の終了時間の事もあって、何とか17時30分に予約を取った。
17時30分の予約であったが、診療室への道を間違え、到着したのは18時15分である。
患者は携帯電話を持っていないので連絡が出来なかった。
まず、マル模の印象を採り、口腔内を観察。
保険証も無いので、パノラマ撮影をしなかった。
簡単なミラクル装置で云々と考えていたが、チョイと困難である。
そこで、会長は熟考した。
暫くして、大体のキー&ロックを思い付いた。
ヒョットスレバ、ミラクル史上初めての考え方であるかもしれない。
その浮かんだ瞬間、ミラクルの新しい世界が生まれ、会長1人が興奮していた。
18時20分から19時21分までの、61分の1本勝負であった。
4月のFM会員総会か、7月のFJ会員・FG会員合同総会で、その詳細を語ってみたい。
恐らく、ミラクルを知らない世界中の歯科医師は、一切気付く事無く、一生を終えるであろう。
先生方、ミラクルの根本を見据えるなら、回答(正解)が出てくるはず。
今回は、参りました、降参!と言うのも、最後に回答として書かれるのも、良しとしよう。
多くの回答を待っている。
ミラクルラボの14名のミラクルテクニシャン達にも同様に出題した。
出題から3日、会員やテクニシャン達からも回答が来ているが、今のところ正解は無い。 |