ミラクルデンチャーの説明を求めて来院。
次回、ミラクル作製のための印象と咬合の採得をする事になった。
しかし、現在の咬み合わせも異常の状況にあり、如何に闘うかは相当に熟考しなければならないと思われた。
2013/10/8
2回目の来院である。
早速、印象と咬合採得を行った。
咬合採得については難解ではあったが、その時点で浮かんだ事柄を間違いなく、手順通り遂行することで、完璧に終えた。
会員へのミラクル問題にすべき事項があり、その問題を以下にそのまま掲載している。
ミラクルFG193・FJ55・FM49 合同問題
昨日の症例。 2回目の来院。
先に上顎の義歯のみを作製する事になった。
バイトは相当に咬み込んでいる。
もちろん、挙上を行い、義歯を装着してから、時間があれば、前歯部に光レ等を使って歯牙の形体を何とか・・・
と、その時を楽しみにしている。
当然、義歯が入った直後と、その前歯部の審美性が回復されたと事での患者の喜びと、その笑みを浮かべた顔貌がどの様な結果になるのか?
とにかく楽しみである。
その後は、その前歯についてゆっくりと確実に1〜2本ずつの補綴治療を行えば十分、目的が達成され、この患者にとっては何事も無かったように、今後の生活があると言う事。
それを、我々歯科医師は出来得る限り、失敗をせずに能率よく、確実に診療を進めていかなければならない。
これは、当然の、出来て当たり前の義務でもある。
ところで、本日中に印象採得、咬合採得を済ませねばならない。
その咬合採得を如何に、確実に、客観的にも間違わないように、例え間違っても最小の咬合調整で済ませる位のパワーを発揮しなければならない。
ミラクルラボに時々と言うか頻繁と言うべきか、会員の中でも、試適を数回も行いながら、完成した義歯のバイトが異なると言って、再度人工歯を並べ直さなくてはならないと言った事例がある。
私には理解できない。
私の経験では、総義歯であっても試適した覚えはあまり無い。
約40年に亘る長期間の臨床で試適を10回したかどうかと言う辺りである。
自慢ではない。 ああ自慢か?
こうして、ああしてと考えながら絞っていけば必ずや到達出来る。
例外的に配列し直した事はある。
時間があれば、もちろんその日の診療中に済ませてしまう。
どこか、勘違いしているのか、センスが無いのか、・・・
まあその咬合採得の不具合の実態を横から見させてもらって、少しでも教えたいところであるが、もう会長には時間が無い。
ところで、ホンナラ、この症例のバイトを如何に採るかをお聞きし、ミラクル会員の咬合採得の実力の実態を把握するつもりである。
第3者にでもよく解るように、指導者になったつもりでお答え頂きたい。
実際の手順を箇条書きにしてでも、とにかく解りやすく述べて頂きたい。
期限は10月27日(日) 22時まで
回答あれば解答送ります |