以前に、仮の下顎ミラクルデンチャーを作製、装着。
患者の希望があれば、白金加金金属床の作製を予定していた。
しかし、中断してしまった。
8年を経過した。
リンガルバーが気になり、装着せずに放置していたとのこと。
右側は、ほとんど隙間が無い。
実に超難解な症例である。
考える!・・・・
リンガルバーと言う金属もその形体と調整具合で何とかなると、今までのミラクルメソッドで対応してきた。
しかし、そうした金属が、もし無いなら、患者にとってはより快感がもたらされるは当然!
左側の6番、第1大臼歯欠損に対して、最近、発案のミラクルブリッジを採用した。
5番、7番ともに生活歯であったが、一切削合せず、予定通りミラクルブリッジを装着し切った。
残るは、右側の7、6、5番の3歯欠損に対して如何にするか?
丁度12月に発案した新・ミラクルデンチャー(まだ、名称が決定していない)を考えている。
特許事項に関する新型ミラクルデンチャーなので、その特許申請終了後に、作製すべきと考えている。 |