2011/2/21 W.S 男性 51才 大阪府在住
上顎6歯欠損
下顎9歯欠損 |
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上の部分入れ歯だけを持っていたけど、ずっとはめていなかった。
インプラントも考えていたが、すごく怖いので良い入れ歯をしてくれる所はないか、
インターネットで調べたら中川歯科医院を見つけ、患者さんの声などを読んで、
ここにと思い連絡して来院となった。 |
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2011/3/7
(ブリッジなどの一部分、不良歯牙の抜去後の義歯を作製)
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仮の入れ歯をつくってもらったが、あまり違和感も無く、良かった。 |
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2011/4/5
(本日、上下のミラクルフィットをセット)
軽くて思っていたより喋りやすいです。
特に違和感もないです。
外したら、むしろ喋りにくいです。
入れている方が楽で、良いです。
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(コンビニへ・・・日頃食べたい物で、食べにくかったものを食べてきてもらう)
↓
アーモンドを食べて来たけれど、問題無く噛めるし、食べかすも入らなかった。
これならずっと24時間入れてられます。 |
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ミラクルを心から求めて来られました。
出来得る限りの心でもって対応したつもりですが、その結果は患者さんの満足で終始しました。
上顎については、金属床が良いのではと思いましたが、金属無しのフィットを希望されました。
反対咬合もあり、いささか難解でしたが、運良くほぼパーフェクトに診療が進んでいきました。
ミラクルはテクニックからなる義歯です。
新調されたものを如何にその患者さんの満足がいくまで、やりこなしていくかということも重要な要素です。
それこそがミラクルの精神であるとも考えています。
ほとんど調整も少なく装着され、患者さん自身も最高!と称賛される症例もありますが、そうとばかりは言えません。
中には、超難解な症例もあります。
患者さんごとに全ての条件が異なります。
同じものなど、厳密に言えばありません。
そうしたものに、如何に立ち向かうかをミラクルは多くの事で経験してきました。
ですから、術者の忍耐、努力、心、センス・・・ 多くの事が術者に要求されます。
患者さんにも、うまくいくまでお付き合いをして頂かなくてはなりません。
しかし、しかしその難解な症例に対しても、ミラクルは対峙して、いろいろな装置、設計法を約8年間で編み出してきました。
3日前に、恐らくは難解なる設計になると思われる症例に対し、ミラクル33という設計法が考え出されました。
今後、多くの症例に対応されると考えます。
ミラクルは、難しい症例に対し、あくまで挑んでいく! それが他の義歯とは異なる大きな特徴です。
もちろん、そのためには、患者さんの大きな協力も必要とします。
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つづく |
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