現在、上のみ入れ歯があります。
長い間、右側でずっと噛んでいます。
動いている歯もたくさんあるので治療してもらって、ミラクルデンチャーの話を聞きたい。
上顎の床が無いとインターネットにあったので、いいなぁ〜と思っている。
↓
(上顎の義歯の簡単な補修)
↓
(堅いおかきを食べてもらう)
↓
美味しく食べられますし、喋りやすくなった。
右、左両方で噛めます。
全然ちがう!味も違う、美味しいですね。
今までは、おかき等をコーヒーにつけて、軟らかくしてから食べていました。
従来の義歯をいつも改造するわけですが、なぜこんなにも金属の装置(クラスプ)が多いのかと疑問に思います。
全く必要のないと思われるクラスプには閉口します。
以前は、切り落としてどうなるかと多少、責任問題にまで発展するのではといった余分なことも考えたりしましたが、今はすぐにでも補うことが出来る数多くのミラクルメソッドがあり、何のためらいもなく、痛快にバッサ、バッサと装置を切り落としてしまいます。
この患者さんの症例も、4つの装置のうち3つを即座に切り落としました。
しかし、短時間にてリジッドでゆるみの無い、しかも24時間装着可能な義歯に変貌させることが出来、動揺の大きい歯牙の固定にまで到達が出来ました。
次回は、時間的に出来なかったことを行いながら、どのように治療を進めていくかを考えます。
抜歯すべき歯牙をどれにするか? すべて残してミラクルを作製するか? など患者さんの気持ちと患者さんにとっての利益、不利益をよく睨んで進めていく予定です
。
|