ずっと通っている歯医者さんで10年ほど前、上顎の前歯のブリッジを作って、
両方の奥は入れ歯になりました。
今回、そのブリッジがダメになり、総入れ歯になると言われ大ショックを受けましたが 仕方なく、12/8（土）に抜歯と同時に総入れ歯が出来てきました。
はめると気分がわるくて、食事出来ないし、喋りにくいんです。
口の中に大きいものが入っている感じがズーットあって痛いし、
何を食べても味がしないんです。
コーヒーを飲んでも、飴を食べても味が分からないし、
プラスチックの味がするし、口の中がゴワゴワです。
この年で総入れ歯になったと言う精神的ショックと、
ずっとこのままという恐怖感とで、土・日とずっと泣いて顔が腫れて、
今日とても会社に行ける状態ではなかったので休みました。
どこかないかと探していたら（土）に中川歯科医院を見つけ、
上顎のない写真を見て、ここなら自分を救ってくれると思い、
わらをもつかむ思いでメールをしました。
そしたら先生からすぐ連絡があり、今日の夕方に来るように言われたのですが、
どうしても痛くてたまらないので、朝、電話をしたら今日仕事を休んで家にいるんだったらすぐに来なさいと言ってもらったんです。
どうかよろしくお願いします。
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（治療）
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昼食に行ってもらう　（バナナとプリン）
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バナナも食べにくいです。
痛かったところは、少しマシになりました。
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午後（治療）
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右の奥で食べたら左の奥が外れそう。
前でポテトをかじったら前の上のところ、少し痛い。
喋ったら落ちそう。
両方で食べようとしたら右、手前が痛い。（3番上の歯茎）
舌で左奥触ったら外れる。
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（治療：ミラクルデンチャーと同じように、口蓋部を切り取りました）
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（おかきを食べてもらう）
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無くなっていた味が以前同様に、すごくしたのに感激しました。
喋りやすくなりました。
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（治療）
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さっき食事してきた時に比べると、痛かったところも無くなって、
すごく自然な感じです。
喋りやすくなり、落ちてこなくなって、良い感じです。
土曜日にこの総入れ歯を入れてもらってから、中川歯科医院に来るまで食事も出来ないし、
落ち込んでしまって食事しようという気にもならなかったのが嘘みたいです。
本当にすごく嬉しいです。
本当に来て良かった。
下の歯のこともあるので、これからも通いたいのでよろしくお願いします。
本当にありがとうございました。

（途中で何回か泣きそうになって、何回も頭を深く下げてられていました）

2007/12/13
２日前、会社の方の送迎会でした。
焼き鳥・お肉・焼きうどん・サラダ・パンなどたくさんのもの美味しく食べることが出来ました。
お酒も美味しかった！
12月10日（月）、中川歯科医院に来院して良かったです。
寝る時も、入れ歯を入れている方が落ち着くので入れて寝ています。
中川歯科医院に来院するまでの２日間は、夜眠れなかった。
翌日の夕方ごろ少し外れそうにはなったけど、送迎会で
何でも食べられて飲めたことが嬉しかったです。
ありがとうございました。

2007/12/17
前回12月13日（木）に来て、土曜日から2ヶ所が歯茎に当たって
痛くなり食事がしにくかったです。　　やわらかいものを食べていました。
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（他院で、残存する前歯3本を抜歯の際、歯槽提の吸収防止のために、
抜歯窩に骨補填材填入による縫合・・・17本抜糸）

全く口の中を見ていないそうです。
歯を入れている顔しか見ていない。
歯をとった顔や歯茎は今まで見たこともないし、これからも見ない！
今日治療してもらってもう痛くないので安心です。
（義歯の口蓋部を相当に削合していますので、安定剤を使用するように指示）

2008/2/4
1月は忙しくて来られませんでした。
入れ歯を外した自分の顔をまだ見ていないし、多分これからも見られない！
今日まで、あっちこっち痛い所ができて、大変だったけど
年末も年初も仕事が忙しかったので来られませんでした。

右で噛むと左が浮き、噛むことが出来ない。
イカ・タコ・たくわんは、当然噛めないです。
お茶・お水・コーヒー、何を飲んでも食べても安定剤の味がして美味しくありません。
1月に６回ぐらい安定剤をつけて、いつも持ち歩いている状態なので、気持ちがすごくつらいです。
人と旅行なんてとんでもないです。
これから先、ずっとこんなんかと思うと、また暗くなって休みの日は外食しないようにして、 お昼は社員食堂で、うどんばかり食べている。
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（治療）

（この患者さんは非常に多忙のため、2〜3回の予約がキャンセルとなりました。
電話で義歯の調子は、耐えるには十分だという事で困っておられないようでした。
その間に総義歯で、ミラクルデンチャーの様に口蓋部を抜いても、その総義歯を
食事の際に、しっかりと安定させることが出来ないのかを四六時中考えてみました。
その結果、こうすればということが、浮かび、次回に挑戦してみます。
患者さんにとって、総義歯の口蓋を義歯床が覆うことは、味覚を失うことになり、
相当、精神的ショックは計り知れないものがある事を、多くの臨床で知りました。
ちょっと、口蓋部を抜いた程度では、何の解決にもなりません。
ミラクルデンチャーでは、常識となっているラインにまで、口蓋部を削除した時に、
初めて、患者さんに笑顔が戻ります。おそらくその露出する口蓋粘膜と舌（舌尖）
との関係で、本来の味覚（ものの味わい）を生じさせるのかもしれません。
ミラクルデンチャーは、いかなる場合であっても、歯牙がある限り、遠慮なく
口蓋部を大胆不敵に取り除きます。
もし総義歯にも、そうしたことが可能となれば、上顎の総義歯の患者さんたちにとって
大きな朗報になると期待しています。）