2006/7/13 H.K 53才 男性 大分県在住
上顎11歯欠損
大分から伊丹空港(大阪)に朝、9時に到着。
タクシーで10時に来院。 (今日は宿泊の予定)
口腔内の触診、検査とパノラマレントゲン写真などで、
一連の治療過程を一気に、読み取り、迷いも無く、進める。
|45の抜歯。 543|の連結冠の作製及び装着。
旧義歯をミラクル様に改造。ミラクルデンチャーの印象、咬合を採る、
それらが一連の流れで、走馬灯の如く頭に浮かんだ。
ラボでの連結冠の作製には、諸事情もあり、7時間が経過。
3|は生活歯(神経がある)、54|は、冠の内部で、
カリエスとなっており、543|の連続冠が必要であると診断。
(10時30分、前半の治療開始)
@…|45抜歯のための麻酔。
A…543|45 残存での印象を採る。下顎の印象を採る。
B…|45の人工歯を作製後、その印象に普通石膏を流す。
C…|45の抜歯。(抗生剤、頓服を投与)
D…硬化した普通石膏の模型の|45 を削除。
E…その模型上で、床を作製、バイトを採る
F…54|の連結冠除去、カリエス部等に光重合レジンで処理。
G…543|の歯冠形成、印象
H…持参した義歯、メタルプレートの|45部に人工歯を植立。
I…543|にテックをセット。その旧義歯をミラクル様に改造。
(昼食のための義歯改造であった)
(14時、前半の終了)
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