2005/4/5 I.H 66才 女性 阿倍野区在住
上顎11歯欠損
来院するまでの経緯
10年程前、大学病院で治療してもらって、それからずっと家族の介護が続き、自分の事が出来なくなっていました。
2年程前ぐらいから90才の義母の食事(栄養のある物をすりつぶしたり、ミキサーにかけたりした物)を一緒に食べて
いた。 どうしても義母の食べ物が残るので、何も思わず食べていたので、あまり不自由はなかったんです。たくさんのサプリメ
ント食べたりもしてるので、こんな歯でも体は、健康なんです。 2年程前からはあまり人とは話しにくくなり、ブリッジが落ちてくるし、旅行も行ってないし、主人に言うともめるし、精神
的には大変でした。2年程前に近所の人(隣りの人)に前と違う、変わったと言われてると聞いて、ショックで悲しかっ
たんです。でも、あまり話できなくて、お友達に食事など誘われも、母親がいてるとか言っては断ってきて、今年1月、母親が亡くなってからも四十九日が終わるまでと言って、今も断り続けています。
(この話の中で何回か涙を流されていました。) どうしていいのかわからず、どこに行ったらいいかも考えられずに、ブリッジはだんだんひどくなり落ちてきてはずれ
そうだし、寝てても、たれてくるし、肩こりはひどくなるのがますます、どうしたらいいかと悩んでいた時、子供に教
えてもらったインターネットのホームページで、中川歯科医院を見つけました。 患者さんの声は、みなさんがいい顔をしているのでびっくりして、1本でもあればと書かれているので、私でもしてもら
えるかと思って、すぐにでも、ここに行きたいと思って連絡しました。
4/5 16:00〜20:00
この日にブリッジをはずし、手作りのミラクルデンチャーを作製。今日から噛めるようにと、入れ歯を作ってもらった。
治療が終了してからクッキーを食べたら食べられた。この日は正直言って少し違和感があった。
夜はおうどんを食べた!ちゃんと食べられた。 びっくりとうれしさで先生に感謝しました。 まさか初診の日のうちに、入れ歯が入るとは思わなかった。
その日、その入れ歯をつけて寝ました。
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