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義歯(入れ歯)相談室 中川歯科医院 大阪市平野区
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患者さんの声

2016/2/12   K.Y   男性   51才   大阪市在住
下顎1歯欠損

 

下顎 21|2 の3本の歯牙の動揺が大きく、患者は抜歯を覚悟して来院した。
特に2番の動揺が大きく、チョイと触るだけで抜けそうな歯牙である。
単に3本抜歯してしまえば、暫く4本の歯牙が無い状況が数日間は続く。

即時義歯
(次回までに義歯を作製しておき、3本抜歯をして、4本欠損のところに、義歯を直ちに装着)
を作らんとして、印象を採れば、少なくとも1本以上の歯牙喪失の可能性があると考えた。

この患者の満足度、安心感を重視する事にした。
つまり、即時義歯作製の上、患者が希望すれば、ミラクルを作製する事に!

そこでこの患者には、一旦ミラクル饅頭法で動揺歯を固める。
その固められた歯牙群の具合を観察しながら、時期を考えて印象採得を行い、即時義歯を作製する。
即時義歯を装着後、患者が希望すればミラクルデンチャーを作製。

患者が納得、一旦休憩させるには、ミラクル饅頭法しかない。
これが結論であった。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

初診患者がやって来る。
患者が一番に求める事。
それは、直ちに噛める事が出来、味わう事が出来れば、それが何よりも一番である。
ミラクルデンチャー発案以来、まず、その患者が初診当日に噛め得るにはどうすべきかを常に考えて来た。
噛めて味わえる事が、その日に出来得るとなれば、患者は少なくとも一旦は、心の休憩が出来得る。
その意味で、その日ミラクル 【初診当日にミラクルデンチャーを作製】 が考えられ、実際その初診の当日に作製された義歯で多くの患者が救われたのは事実。
その義歯で、無事に4〜5年経過している患者も多い。
もちろん長期間の中で、そうした俄かに作製されたために、義歯の破折修理や、更なる改造修理もあり得る。

上記症例では、本来は抜歯と100軒の歯科医院を訪れれば99.9999%の歯科医院で宣告され、場合によっては直ちに実施され得るであろう。

しかし、義歯が出来るまで、患者はどうなるのか?
約1週間、義歯が出来るまでお待ちくださいとあれば、患者によっては相当な悲劇をもたらされる事になる。

実際その義歯を即座に作製するには"その日ミラクル"しかない。
しかし、それには大きなエネルギーが要求される。
ミラクルラボテクニシャンにも、本来の仕事の中に急なる仕事を課し、段取りを狂わせ、大きな負担を掛けてしまう。
患者に要求する費用も、自費診療でハイコストになり得る。

そこでこの患者には、一旦、ミラクル饅頭法で動揺歯牙を固める。
その具合を観察しながら、時期を考えて印象採得を行い、即時義歯を作製する。
即時義歯装着後、患者が希望すればミラクルデンチャーを作製。

患者が納得、一旦休憩させるには、ミラクル饅頭法しか思いつかない。

ミラクル饅頭法とは、相当に長期間歯牙の固定が期待出来得る方法で、5〜6年前に発案し、その手法に、改善を何度か行って現在に至っている。
ミラクル会員には、ミラクル饅頭法の全て開示している。

10月の第1回ミラクルクラブ講習会などでも紹介しようと考えている。

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