10年前に開発、完成した、ミラクルコーヌスデンチャー は一切歯牙を削合せず、しっかりした患者さん自身の天然の歯牙であれば、それもたった1本であっても、その歯牙が堅固であれば、ほぼ永久に、その歯を護り、13歯欠損であっても患者さん自身の歯の如く、錯覚させるぐらいの完璧なものです。
歯牙1本残存の13歯欠損の症例の方でも理想的、合理的でもあり、着脱も簡単と考えています。
約2年間をかけて、8つ位のステップを一気に駆け昇り、頂上まで懸命に登り切った素晴らしい経過を辿りました。
10年前に開発、完成した、ミラクルコーヌスデンチャー は一切歯牙を削合せず、しっかりした患者さん自身の天然の歯牙であれば、それもたった1本であっても、その歯牙が堅固であれば、ほぼ永久に、その歯を護り、13歯欠損であっても患者さん自身の歯の如く、錯覚させるぐらいの完璧なものです。
歯牙1本残存の13歯欠損の症例の方でも理想的、合理的でもあり、着脱も簡単と考えています。
約2年間をかけて、8つ位のステップを一気に駆け昇り、頂上まで懸命に登り切った素晴らしい経過を辿りました。
患者さんからの感想では、それまで装着していたミラクルよりも、もっと自然で確実に患者さん自身に自然タッチで溶け込んでいるとの事です。
しかも患者さんは着脱が簡単、歯科医師も作製するラボ・テクニシャン達も簡単で、今後百年、余程の発明、発案が無ければ、群を抜いて最高峰に位置する義歯であると自信を持っています。
何とか世界中にこの事実を知らせ、人類が存続するのであれば、特にミラクルコーヌスデンチャーを未来への歯科遺産として残して行きたいと考えています。 特許申請を従来のコーヌスデンチャーの産みの親、そして本場であるドイツに出願しました。
その出願が7回却下の後、ついに認められ、2018年8月にドイツでの特許取得が叶いました。
現在ドイツで為されているコーヌスデンチャーに真正面から、患者にとっては、ある意味、不幸をもたらすと言う理由で、多少は異議を申し立てる事が出来たと考えています。
現在、約600人の開業医、勤務医の先生とともにミラクルに取り組んでいます。
ミラクルデンチャーを試みておられる先生方の多くの経験や意見・感想等を、このページの1番下に、 推薦者(ミラクルFG会員)の声として掲載しています。
ミラクルデンチャーは、他の義歯とは全く異なる考え方に基づいて設計し、作製されています。
ミラクルデンチャーは真実、不適応の無い義歯です。
患者の口腔内の状況は患者それぞれで当然異なり、それにもかかわらず不適応が無いと言う事実、その事は義歯以外の分野であっても、あまり見当たらない、該当しないのではないかと思われます。
この事により他のデンチャーの追随を全く許さず、材質などを追いかけているデンチャー等とは次元が異なると考えています。つまり、ミラクルデンチャーは、考え方、テクニックが全てであります。
この方法により、しっかりした残存する歯牙(歯根に金属が刺さり、冠などが被されている場合を除く)が1本さえあれば、あるいは総義歯の状態でインプラント1本埋入されていれば全く揺るぎの無い、しっかりと固定された完璧な義歯が誕生します。
インプラントが3本以上、時には10本近く埋め込まれると言った歯科治療は恐怖そのものです。
もし、家族や知り合いがインプラントにすると聞いたとすれば、何が何でも私は反対します。
患者さんが80〜90才を越え、またそれ以上生きるとすれば、骨は衰えるが10本近いインプラントが40〜50年以上、衰える事も無く、変化せずに骨内に存在する等を考えただけでも恐ろしい事です。
その頃には、手術をしてくれた先生に撤去手術などをやってもらうなど、不可である等を考えると実に不合理で不幸な結果を迎える事にもなります。その辺り、歯科医師会や厚労省が何も言わずに放置している状況を心から憂います。
1本のインプラントの埋め込みは、まだ許容範囲かも知れませんが、10本近くにもなると今後悩める多くの患者さんが出現して来るでしょう。もうすでにそうした問題が噴出していますが、社会問題化が大きく為されないのはどう言う事でしょうか?
人間の寿命を考えさせられる社会問題として、大きく表面化する事態を想像せざるを得ません。
何かあれば、また30年〜50年以降になれば、誰がその処置をしてくれるのか、患者さん達が不安になっても当然です。
そんな高齢者に多数のインプラント撤去手術をしなくては・・・・となれば、インプラントが埋まっている骨そのものが老化している状況で、簡単に手術など出来るのでしょうか? しかも全身麻酔を要するかもしれません。
そうした意味からも、インプラントに決して劣らない機能を発揮するミラクルの普及、啓蒙を急がねばなりません。
そうした患者さん、大学を含む多くの歯科診療所にミラクルの事実を知らせていく義務があるのでは、とも考えています。
1本以上歯牙があれば、インプラントの代わりになり得る、着脱が出来るミラクルが存在すると言う事を前提で、インプラント治療をするか否かを考えて頂きたい。
インプラント治療のために、残存する健全なしっかりとした歯牙があるにも関わらず、それら健全歯の全てが抜去され、あとで後悔する患者さんが時々来院します。
こうした実態に、インプラントには反対!!! と大声を張り上げたい。
また、昔からのコーヌスデンチャー(コーヌス義歯)は、装着時はしっかりしているのですが、時の経過と共に歯牙を揺さぶり、殆どの歯牙は神経除去の治療が為され、死んだ状態になっているので、歯根が折れる等の事態を招くなど、問題が多く生じています。 特にドイツ人の様なゲルマン民族の歯牙と比較すると、日本人の歯牙は子供の様に短く、小さく、歯根も細い。
その上、患者さんも神経を取られるたびに、麻酔など、つらい痛い思いをしなくてはなりません。
場合によっては、その残存する歯牙が多いと、長期の治療期間が必要です。
そうした多くの難問題があって、日本国内ではコーヌスデンチャーの取り扱いが激減しています。
しかしドイツでは盛んに行われているようです。
そうした意味でも、歯牙を一切削合しない、歯牙が1本あるいはインプラントが1本あれば、ミラクルコーヌスデンチャーが可能であり、このデンチャーの存在、考え方を早急に普及させたいところです。
ところで、残存歯がぐらついているような場合でも、ミラクルデンチャーを装着する事でその歯が固定され、歯の寿命をより永く延ばす事にもなります。
この事は、以前よりミラクルこそが放つ重要なパワーで、昔からの大きな念願、理想でもありました。
ミラクルはそれらを一気に解決した義歯と言えるでしょう。 ですから他に類の無い義歯です。
このミラクルの技法を完全にマスターすれば、他院で作られた義歯であっても、その日の内に短時間でミラクル様に、あるいはミラクルの考えでの改造が可能になります。
そして患者さんはほぼ100パーセント24時間中その義歯をごく自然に、違和感も無く、安心して装着出来るようになります。保険の義歯を持参されれば、1〜2時間で患者さんが満足される状況を数限り無く経験して来ました。
ミラクルデンチャーの考え方に賛同頂き、この技法をもっと深くマスターしたいと希望される先生には、新FM会員入会の講習会に参加、まずFM会員になって頂きます。 機会があれば更にFMX会員、FJ会員、FG会員へと進んで頂く、また別枠でFR会員等、各会員になって頂き、ミラクルの盛り沢山な世界を知り、多種多様なミラクルの習得に専念して頂く事になります。
FM会員とはノンメタルデンチャーである熱可塑性樹脂のミラクルフィットTとミラクルフィットV(本来の義歯の樹脂であるアクリル樹脂と鋳造金属補強と、その続く金属がミラクルの装置を形成)の講習会に参加され、ミラクルの様々な基本概念、処置法等を伝授され、初めて会員となった先生の事です。
FMX会員は、FM会員の先生の中で、ミラクルの粋とも言えるミラクルエックスが伝授されます。 このミラクルエックスを自由自在に扱う事で、短時間で院内での義歯修理が可能となり、このミラクルエックスを使う事で、ミラクルの3次元的構造、機能の理解には相当に役立つと考えます。
FJ会員はミラクルの基礎をある程度習得され、FM会員やFMX会員が進む事が出来る会員で、各種ミラクルフィット(T・V・W・X)と金属床(メタルプレート)の作製依頼が可能になります。
FG会員は、15年前にミラクル会員を募集し始めた初期の会員で、ミラクルコーヌスデンチャーを除くミラクルデンチャーの全てを習得して頂き、全国で100名までとしています。
会員は現在、559名。
FG会員89名、FJ会員247名、FM]会員25名、FM会員198名。
以外にあらゆるミラクルコーヌスデンチャーやα・Kの装置を扱うFR会員が206名。
歯牙1本残存の13歯欠損のミラクルコーヌスデンチャーとα装置のみを扱うFRダッシュ会員が2名。
ミラクルデンチャーを作製する国内唯一のミラクルラボ(株)のミラクルデンチャー作製の許容量を常に見据えながら、着実なる普及、会員の増員を考えています。
今後の講習会やデンタルショーで、ミラクルデンチャーの考え方は決して特殊等ではなく、むしろ義歯の標準的、かつ基本的な考え方であるという事実を伝えて行きます。
ミラクルは、床の材質などで決定される義歯とは全く異なり、全てがテクニックからなる世界です。
多くの歯科医師や歯科技工士その他専門家の方々に少しでも理解頂ける様、長期の展望に立って、FG・FJ・FMX・FM会員と共に、ミラクルの着実なる普及啓蒙活動が出来ればと念願しています。
FR会員の診療所は全国で202、そして206名の会員が存在します。
ミラクルコーヌスデンチャー、ミラクルブリッジを作製出来、歯科界にとっては大変革がもたらされると考えています。
ミラクルコーヌスデンチャーもミラクルブリッジも、一切歯牙を削らない。
抜髄 (神経を取る) 処置も無ければ、一切麻酔注射も要しない。
またその基盤には、ミラクルの重要な概念のほとんど全てが集約されています。
上記FG会員の中でFR会員になった先生方をFGR会員と呼んでいます。
同様に、FJ会員の中からFJR会員、FMX会員の中からFMXR会員、FM会員からFMR会員が誕生した事になります。
またFR会員以外に残存歯1本、13歯欠損だけのミラクルコーヌスデンチャーを取り扱う事が出来るFRダッシュ会員もあります。
FGR会員は53名、FJR会員132名、FMXR会員4名、FMR会員17名。
FR会員は計206名です。
特許については現在迄に日本で16、米国・ヨーロッパで1つずつ出願、現在では全ての特許が認可されています。(米国では2011年8月に認可、ドイツでは2018年8月に認可)
商標は
ミラクルデンチャー、ミラクルタッチ、ミラクルフィット、ミラクルブリッジ、ミラクルエックス。
そして今年2022年1月にミラクルラボ(社名)の6つを取得しています。
2009年8月13日(木)、第1回のミラクルフィットの新FM講習会を行いました。
そして第21回新FM会員入会講習は2021年10月迄、約1年間の某日曜日に開催。
2021年11月から第22回新FM会員入会講習を毎日曜日の希望日を互いに決めて現在、開催中!
ミラクルフィットTは特許取得済みで、ほぼ如何なる症例にも不適応無く経過。
各テクニシャン達もパワーアップして能率良く、ミラクルが短い時間で作製されています。
症例も全国の会員の取り扱いでミラクルは100.000床以上に達していると思います。
日々、ノンメタルデンチャーの改良を行い、より完璧性を求めて努力して来ました。
ミラクルフィットT・ミラクルフィットVは合理性を求めて作製、フィットVから金属床に近い様相を呈し、新しい考え方等が芽生え、フィットXが誕生(ミラクルの最高峰の1つ)。
そして、フィットWも発案されました。
また新たに床の無い義歯、ミラクルフィットY・Z・[等が登場しています。
ミラクルフィットでの新しい考え方が2010年の秋ごろに次々と発案され、以来、一気に躍進する事になりました。
ミラクル77、ミラクル99、ミラクル123等、これらの設計がミラクルフィットTで大いに活躍し、これ迄メタルプレートからミラクルフィットTへの応用で、終始する時期もありましたが、ミラクルフィットTでの設計がメタルプレートの設計に見事、応用活用され、ミラクル世界は現在、更なる大きな躍進を続け、自由自在なる世界に到達しています。
ミラクルは、それまでのすべての過程を網羅し、その上で着々と歩んで来ました。
新しい設計が瞬時に浮かぶというより、既にある設計の改良等で、そうした新しい設計を次々と生み出しています。
その証拠に10年以上前に流行したミラクルナイン(9)が消え失せ、その代わりミラクルナインを大きく改良されたミラクルナインツー【9(U)】が登場し、日本国中の患者さん達に提供されましたが、それらよりも、もっと簡単でミラクルに相応しい設計が続々誕生しています。
10年以上前から常にミラクルは完成したと思われる状況が多々ありましたが、そうではなかった事に驚きすらその度に覚えると言うのが事実でした。 半年毎位に新しい事実、技術等が飛び出て来て、その都度対応に追われました。しかし2017年年2月にほぼ最後の極みと言うべきαやKが出現し、この装置で超難症例の多くに対応出来得る事を確認出来、それ以来もう新しい装置を要せずの結論に至り、むしろ現状のミラクルの充実に方向の舵を切り替える事になりました。
αやKなる装置が発案され、成長・熟成の過程を経てミラクルは完成期に達しました。
最後に、ミラクルであっても、もちろん超難症例もあります。
しかし我々ミラクルを扱う歯科医師の忍耐と努力、患者さんの協力と期間が許されれば如何なる症例であっても、勇猛果敢に立ち向かう事が出来、大きな成果が得られ、患者さん達の真なる満足を獲得出来たのは事実です。
また、その患者さん固有の難しさもあります。
しかし、その患者さんの満点と言う状況を求めて来たのも、ミラクル独特の考え方・手法です。
それらの考え方・手法を講習会で出来る限り詳しく開示して、今後において多くの全国ミラクル会員に普及啓蒙活動を目指して行きたいと考えています。 |