.
義歯(入れ歯)相談室 中川歯科医院 大阪市平野区
義歯ミラクルデンチャー 患者の声 アクセスマップ お問合わせ 医院案内 院長の部屋 推薦者の声 HOME
 
HOME
患者さんの声

2015/3/30     K.Y    男性    30才    大阪府在住
上顎9歯欠損

 

確かに、これまでに経験した事の無い症例であった。
来院する患者は、確かに難症例が多い。
こうした症例には、ワンパターンの対応では決して解決出来得ない。
今回の患者の口腔内、簡単に採得した印象模型を診ていると、重要な事、すべき事、注意点などが浮かんで来た。
意外と簡単ではないかとも思われた。
対応としては、如何に咬合、噛み合わせを求め、ミラクルの設計をどの様に考えるかにある。
それらさえ出来れば、残根上にミラクルデンチャーを装着してから、ゆっくりと確実にそれら残根等の治療処置を行えば最善であると考え付いた。
そこに気付けば、あとは簡単!
間違いの無いように、確実に手早く進めて行く。
予定通り3回の来院でミラクルデンチャー(フィットX・白金加金床)を装着した。
思い通りのスムーズな過程であった。

ミラクルの会員には時々ミラクル問題をメール送信している。
FG会員には、既に211の問題を送ってきた。
FJ会員には73の問題。
またFM会員には65の問題を送信している。
今回ミラクルFG212 FJ74 FM 66 の合同問題を作成し、4月2日送付した。
以下にその問題と問題送付後、3回に亘って送信したヒントを掲載!

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

ミラクルFG212 FJ74 FM66合同問題

大阪市内の30才男性初診患者。
今週月曜日の症例であった。

どうしよう???
冷や汗をかき始めたかと思われたその瞬間!

案が浮かんだ。  難解ではあるが、治療計画がスムーズに組み立てられた。
本日を含めて、3回目来院日にミラクルが上顎に装着され得る。
ミラクルフィットX(白金加金床)を患者に薦めようと会長は考える。
と同時に、恐らく、多分、十中八九、世界中で誰も出来ない、この患者を満足、納得さる事は出来ないと会長は結論付けた。
しかし、こうして、アアして、そうすれば何とかなり得る。

ミラクルはあらゆる多くの事を教えてくれる。

何て素晴しく、価値ある歯科ワールドのど真ん中に、ミラクルは位置する事になる!!!

先生方にお答え頂こう。
この症例に対して如何に挑む?

回答期限は4月19日(日) 22時まで

 

ヒント@
上顎は 6321|1 の歯牙に対して、何とかしてミラクルを考える。
キーとロックをどの様に求めるかがヒント。
ミラクルであっても、キーとロックになる歯牙が解剖学的形体をなしていなければ無力となる。
患者自身は、あと2回でミラクルが装着されると期待している。
明日、月曜日に来て、アレコレして印象、バイトの採得を行う。
また患者は19日までに何とか装着をと希望している。
しかし16日〜18日までは来れないとも言う。
となると14日に装着しなければならない。
そこでミラクルフィットX(メタルプレート)をミラクルラボ担当テクニシャンが1週間で完成させる事は出来得ないと電話で断った。
今まで放置されていて、今さら何をイワンやである。
明日、とにかく挑戦する事になる。
その手法、手順全ては会長の脳の中にある。
如何なる形で患者を満足させ得るのか?

ヒントA
この問題で重要な事は、当然ながら咬合の挙上をなさねばならない。
使える残存歯は、 6321|1
6番は低く、アンダーカットの要素が全く無い。
321|1 は何とかまあまあ、役立つ。
それらを考え込んだ上で、挙上を如何に行い、ミラクルの設計をどう考えるかが回答の鍵!
ところで、ミラクルデンチャーでなければ、解決はしない。
その挙上と6番を如何にして変化させ、最終には、ミラクルを駆使して役立たせるか?
その時の注意すべき事など一切を考えておかなければ、最後まで到底出来得るものではない。
そう言う意味で、ミラクルを全く知らない世界中のデンティストがいくら足掻いても、この患者を納得、満足させるには至らないと会長は結論付けた。
しかも、初診を入れて3回で、一応噛めるように、喋れるように、味わえるようにまでもっていくのである。
実は昨々日月曜日、2回目の来院であった。
会長が走馬灯の如く、初診時にはアアして、2回目はこうして、3回目の4月20日はそのようにしてピッタシ完全終了!
昨々日の2回目のこうしては、思っていた事、考えていた事がずぼし当たり、チョイとの狂いもなく、無駄もなく、スムーズにこの日の処置を全てをやり遂げられた。
この1年以上に亘っての多くの難解な咬合採得を経験して来たが故の結果であり、それら全ての知識が、大いにこの症例に役立たせてくれた。
次回3回目、最終日は見事に決まるであろう。
人工歯の配列試適等は一切行わない。
会長には、やり終えた咬合採得に自信があるからだ。
難しいと思われた症例ではあるが、患者が納得、満足に至らしめる事には、むしろ簡単であったようだ。
そう、意外と容易 であった。
この様な患者の咬合と臼歯部の歯列の状態をこれまでに見た事が無い。
また患者にとっては、当院へ来院するまで、口腔内に関して誰よりも非常に不幸な現実を抱えていたであろう・・・・・・・。

ヒントB
3回目の来院は来週月曜日である。
一応、全てを決着させる。
到着している回答で意外と多いのは、6番をオーバーデンチャー様に考えて・・・と言うのが多い。
それは違う。
ミラクルが最も嫌う、また最も縁遠いコーヌスデンチャーの様になってしまう。
その様にすれば、短期間にその歯牙動揺、喪失を招く事にもなるであろう。
もっと、もっと考えて頂きたい。
前にも述べたが、この難症例は思いつけば簡単!!!
デナケレバ不可ともなる。
回答をお待ちする。
降参、回答くれ! でも解答をお送りする。
何の返信も無ければ、一切、解答の送付はしない。

 

2015/4/6
肝心の思いついたある処置と印象採得とその重要である咬合採得を行った。

2015/4/20
思い通りのミラクル装着、結果であった。

各講習会ごとに、多くの動画を交えながら、解答の詳細を公開している。
患者さんの声ページへ
 
 

義歯(ミラクルデンチャー)患者さんの声アクセスマップお問合わせ
院長の部屋医院案内推薦者の声個人情報保護法についてサイトマップHOME