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義歯(入れ歯)相談室 中川歯科医院 大阪市平野区
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患者さんの声

2011/10/4     M.W   女性    45才    福岡県在住
上顎   10歯欠損
下顎    6歯欠損

 

2年ほど前にホームページを見てはいました。
某歯科医院へ1年ぐらい前に何回か通って、入れ歯を作ってもらったんです。
その入れ歯をつけて豆腐を食べたら、口の中が豆腐だらけ、外したら豆腐が義歯の床下に入っていて、噛めないし、気持ち悪いのとで、着けていられないので捨ててしまい、別の医院へ行ってみました。
自分の歯と同じように思える違和感の全く無い義歯は無いと言われてしまいました。
知らず知らずに、家の中へ引きこもりがちになっていました。
思い切って中川歯科医院へメールをしたら、先生からすぐに電話があって、そんなに困っておられるなら、今、かなり忙しいけれど、その日に入れ歯を作ってあげると言われて今日、フェリーで家族と一緒にやって来ました。
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(治療)
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(その日ミラクルを作製)
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先程入れ歯をはめて、すごく美味しい。
堅いおかきを食べたけど、ちゃんと噛めて中に食べかすも入らず、美味しく食べられました。
良かったです。
でもちょっと喋りにくいです。            
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(治療)
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なおった! これなら喋れると思います。

 
 
 
 

2011/10/6
(メールを頂きました)
先生、福岡に帰って来ました。
孫に、ばぁちゃん綺麗!歯がある!と言われました。
早速、孫とお菓子を食べました。
音がする。 噛める。
美味しい! 感動してマタ涙しました。
外出してお喋りしたいです。(笑)
ミラクルの素晴らしさを沢山の方に教えてあげたいです。
先生ありがとうございました。 スタッフの皆さん、ありがとうございました。
生まれ変わった気分です。

 

これまでに発案されたミラクルメソッドの中から必要な多くのメソッドを使って、いかなる失敗もせぬ事を目指して、全勢力で臨みました。
その2日後、この患者さんから喜びのメールを頂き、それを読み終えた時に、ミラクルの正確さ、ミラクルのパワーの大きさを再確認する事になりました。
初診の当日、お昼の12時に印象を採り始め、13時にその模型と咬み合わせをラボのテクニシャンに手渡しました。
予定より30分遅れの16時30分に、その作製物がラボから診療室に届きました。
終了は19時30分。 3時間の闘いでした。
他に難解な患者さんも診ながら、また全国の歯科医院に出ていくミラクル、ミラクルフィットの作製物のチェックと模型上での装着の分解写真の撮影。
また、時間の合間での各医院からミラクルラボに届いた設計のチェックなど。
チョイと忙しい中での挑戦でしたが、結果は、これ以上は無いと思える。 ほぼ完璧でした。
興味あるこの患者さんの言葉でしたが、
『歯が無くて、ずっと噛んでいなかった右側が、常に噛んでいた左側より噛みやすい』
大粒の涙を流し、堅いおかきを食べながら語ってくれました。
この時、ミラクルは、もうそろそろ完成期に入っているな・・・・・・・!と更に確信。
この様な初診当日にミラクルを作製してしまう “その日ミラクル” 、しかも上下顎同時に挑戦するには、それなりの強烈なエネルギーが要求され、超多忙な日々の中では、それなりの気力も要する。
しかし、この患者さんが余程困っておられる状況を電話で察知するや否や、全てを忘れ、大阪まで来なさいと言い放っていました.
しかし、しかし、遠いところを来て頂いて良かったと、今は振り返る。
ミラクルの世界では、どの様にでもなるということ、おそらく他の手法では難解であるが、ミラクルでは実に簡単であることを再確認出来たからであります。
しかも、ただ作製するだけではない。
患者さんに 『もう気になるところは無い、24時間装着しておける』 と言わしめるところまでの闘いがある。
ミラクルは、これまでの常識を超えたところで、闘ってきた。
そうした高いハードルを越えながら、次々と新しいメソッド、設計を生み出してきた。
ところで、ミラクルは、上下方向で着脱するような従来の義歯とは全く異なる。
そうした従来の義歯(上下方向での着脱)の床の材質に、最近、軟らかい材料等を使用して注目されている。
軟らかい樹脂、材料をどの様に使おうとも、義歯の装着時に、違和感が無いといった根本的な解決には至らないと考えている。
上下方向で装着されたものは、上下方向に抜ける。 そして揺さぶられる。
食事の際、その義歯が多少なりとも上下方向に動くから、食べ物が入る。
それを防ぐために、歯牙にかかる装置が単に強められ、その結果、歯にとって優しくない負担が強いられる。
やがて、その負担を背負った歯牙は動揺し始める。
その動揺が段々と大きくなり、最悪の場合、その歯は抜け落ちていく。
そこで、別のしっかりとした歯牙に装置が再びかけられ、またその歯も同じような経過をたどることになる。
そして徐々に歯牙の本数が少なくなっていく。
最終的には、総義歯に移行する。
そうした歯牙への破壊的なチカラに、何ら考慮することなく、床の材料に配慮を繰り返しても、総義歯への道を閉ざす根本的解決にはならない。
こうした材料は総義歯への適応かもしれないが、総義歯もその様な材料は枝葉であり、幹ではないと考えている。
そうした床の材料への考え方は、ミラクルの世界ではまさに枝葉であり、決して、幹などではない。
もちろん、ミラクルにとって、より理想的な材料を求めているが、その根本であるテクニックが発揮されなければ、ミラクルの頂点には到底近づけない。
実際的ではないが、ミラクルはオール金属であっても、食事1回ぐらいは可能であると言える。
従来の義歯よりも、患者さんは軽いと表現する。
言わば、全てが鉄であっても可能であろう。
では、従来の義歯とは何が違うのか?
従来の義歯は、保険の義歯をも含め上記の如く、多くは上下方向での着脱が主である。
その設計のために、サベヤ― (歯牙の最大豊隆部を印記する機器) と言う高価な歯科技工機器を用いる。
ミラクルでは、サベヤ―など全く役に立たないし、使いようも無い。
この事でミラクルは、これまでの歯科学における常識を打ち砕いた。
従来の義歯は、歯牙負担、粘膜負担と言う考えで分類、整理される、またされようとする。
ミラクルは、そうした考えで分類、整理が出来ない。
歯牙負担を簡単に言えば、歯牙にご迷惑をかけます。
同様に粘膜負担は、粘膜にご迷惑をかけますということになる。
しかし、ミラクルは歯牙にも、粘膜にも迷惑をかけることが無い。
迷惑をかけた覚えが無い。
それどころか、むしろ抜けそうなグラグラの歯牙をも支え、護り切る。
粘膜に食い込むことも無い。
また24時間装着することで、骨の吸収が抑えられているように思われる。
その何故かという生理学的証拠・根拠は、今後、大学の先生方に委ねるとする。
ミラクルは、私の9年間の日々の実際から、歯牙と一体化していると表現しておきたい。
であるが故に、20グラムを超える金属床でも、ミラクルメソッドで調整をやりこなせば、ほとんどの患者さんが軽い、自分の歯みたいと異口同音で表現する。
ミラクルを発案し、修理、改造をやり始めた9年前、自分の歯みたいと半数以上の患者さんが診療室で証言した。
夢心地であった。
ある日、ミラクル様修理、改造を前回までにした3人の患者さんに、ひとりのスタッフが 『どうですか』 と投げかけた。
3人とも 『自分の歯みたい』 と同じ返事!!
スタッフと私の驚きは、これ以上も無いぐらいのビックリであった。
“自分の歯みたい” という言葉は、噛めて味わえて、かつ違和感の少なくなった時に人類が発する共通言語である!と思われる。
以来、自分の歯みたいと言う言葉は、慣れっこになってしまったが、現在でも多く使われている。
全国のミラクル歯科医院からの、患者さんの声を読んでも、その言葉がある度に微笑んでしまう。
ミラクルは、従来の義歯とは全く次元の異なる部分義歯である。
如何なる症例もやりこなしてきた。
他院の設計で2日間、考え込んだこともある。
それらを乗り越えて、現在、不適応はほぼ無いと断言している。
1年に何回か、ミラクルラボに他院から送られて来る症例がある。
よくもまあ、こんな症例を何ら手立てもせずに送ってくるなと憤慨を覚えることもある。
しかし、忍耐、忍耐と言い聞かせながら、熟考に入る。
ふと妙案が浮かぶ。
そんな時に、新設計、新しいミラクルメソッドが生み出されたりする。
そうした厄介な症例を送られて来た事に、むしろ感謝への気持に変わっていく。
こうした経験を幾度となくやり続けてきた。それらもミラクルの世界を大きくしたと考えられる。
ミラクルは現在でも成長し続けている。
過去の症例を今、縦系列で大整理している。
2〜3年前に相当多く使われた設計などで、現在では選択しないものも多々あるのが分かる。
しかし、それらの設計を否定するのではない。
現在採用の設計の方が、より合理的で、更にベターなのである。
これまで設計については、もう最後かと何時もベター、ベストを発揮してきた。
1〜2年経つと、もっと合理的、簡単な設計へと変化している。
過去の設計や、その着脱の写真など見るのも、少々苦痛となる。
おそらく、そうした開発、改善できる義歯は世界中で、ミラクル以外、存在しないのではないだろうか?
あらゆる方向での開拓・発案をこの9年間、やり遂げてきたのである。

 
つづく  
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