８月に近くで入れ歯を作ってもらったけれど、ゆるくて食べかすが入る。
痛くはないが見た目も悪いし、1回だけ調整に行ったけど変わらないので、携帯のインターネットで探していたら中川歯科医院を見つけて、携帯からメールしました。
先生から電話がありしゃべっていたら、一日で出来る入れ歯を作ってあげるといわれ、来院しました。
今の入れ歯はもう要りません。
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（治療）
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（その日ミラクル作製）　
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（装着）

（おかきを食べてもらう）
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今まで噛めなかったけど、右側で噛めます。
中に物が入らないかな？
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（コンビニで食べたい物を食べてきてもらう）
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クッキーを食べてみたら、中に食べかすが入らなかった。　　
グミも噛める。
少し左側が痛く感じたけど、それはそんなに気にならない事です。　　
あくびも出来ます。

2010/11/5
精神的に落ち着いた。
グミも食べられるようになった。
豚足もＯＫ！
以前はすぐに物が挟まったりしていたのが、今は挟まらないし、義歯を入れていることも気にならない。
食べるのが楽になったから、精神的にはかなり楽になった。
ホームページの隅から隅まで全てを読んだ。
他の歯科医院への問題も読んで、一生懸命に考えたこともあった。
本当に嬉しい。
二重あごが無くなったのは、噛むようになったからかな？
前の入れ歯では全然食べられなかった。
来てよかった！

この症例は、他の義歯では難解であろうと考えます。
しかし、ミラクルでは、むしろ簡単な症例です。
各歯牙の動揺もありますが・・・
一見難しそうに思える症例が簡単で、簡単そうに思える症例の方が細心の注意と多くのテクニックが要求される場合も多々あります。
時間と、精神力、忍耐などがあれば、ほぼ例外なく、如何なる症例にも、その時にはパーフェクトまでもっていくことは可能です。
それをどれだけの期間、存続させる事が出来るかについては、それぞれの症例で異なりますし、その辺りはミラクルを完全に理解していないと読めないと思います。
ミラクルの手技の中でミクロンをおいかけていくその瞬間に、してやったりの勝利を得ることがあります。
その時には、患者さんも私もニンマリです。
当然、患者さんしか分からないこともありますし、私たちは、それまでの知識と経験での推測の世界です。
つまり、ミラクルでは今のところ、不可能は無いと考えますが、難解なる症例には、色々な多次元的な要素が入り込み、そう簡単には対応出来ない事もあります。
しかし、患者さんの協力と、私たち診療側の絶え間ない全ての力を結集すれば、必ずやゴールにはたどり着けると思っています。
昨日、また新たなるミラクル設計を大きく変えていく設計への考え方が浮かび、ミラクルラボの１人のテクニシャンにそのことをより具体的に伝達し、早期に解明するためにも、他の医院の作製物で、その発案を盛り込むように作製の指示を行いました。
日々、真実なるミラクルのヴェールをはぎ取りつつあります。
かなり、核心に近づきつつあります。
この２〜３ヶ月で大きくミラクルは躍進しましたが、昨日の発案は、多くの不器用な、あるいは障害者の方たちに、幸をもたらすかも知れません。